2006年04月25日

心霊探偵八雲 第4話

前回、謎の男に真琴さんが襲撃されるといった感じで終了した八雲だが
今回はいよいよ事件の真相に迫る!

その内容ですが、思いっきりネタバレになるので、後半に書くとして
まずは私が見た感想を書こうと思います。
まずこれだけは過去の自分に対して感じた事だが・・・
勿論第2話を見て発狂しかけたあの時の私の事デス(笑)
あの時に私は如何に一方向しか向かずにドラマを見ていたのかよく分かりましたね・・・


普段はドラマとかも常に展開を幾つか予想して当たるかどうか楽しみながら見る
余裕があったのですが、今回は明らかに井上真美主体で見過ぎてしまったが為に
全く見当違いの展開を予想してしまった・・・タイキ、不覚!
だからと言って冷静になって考えてみても、その展開を予想しきれたかと
言われるとそうでもないですが・・・

それではそろそろ真相を私なりの解釈で書いてみます!
(実は途中からの視聴なのだが、充分に真相は判明したので・・・)
まずハッキリさせておきたいのは、今回の事件は決して幽霊が引き起こした訳でなく
結局は人がトリックを使って起こしたに過ぎないという事。
次に私が恐れていた井上真美失踪事件は狂言だったという事。
そして今回の事件の犯人は、ちょくちょく存在をアピールしてた
霊媒師・村瀬(真美の知り合いと言われてた男性)・そして真美本人だという事。
彼らの目的は「復讐」だった。


【霊媒師の場合】
「ある事件」の影響で自殺してしまった自分の元生徒(恋人!?)の敵討ち。

【村瀬の場合】
その「ある事件」の犯人に仕立て上げられ、人生を狂わされた事による
真犯人・警察への復讐。

【真美の場合】
真美本人も「ある事件」の被害者だった。その真犯人に対する復讐。
といった驚くべき内容だった!
霊媒師のケースは考えられるとして、村瀬・真美の場合には驚いた。
だって今まで絶対犯人だろうと思っていた村瀬も「被害者」だったんですよ。
それに真美が過去に「あの事件」の被害に・・・いぃぃぃやぁぁぁーーーッ!(壊)
やめてぇーそんな光景考えたくないー!!


第2話はその後の展開を考えて本気で救済を希望してましたが、
まさか既に1話開始以前の時点で悲劇を迎えてたなんて・・・
酷い、あまりにも酷すぎる・・・ある意味1番望んでいなかったパターンだ。


ちなみにそんな悪行を重ね続けてきた「あの事件」の真犯人だが、
どうやら真美たちが通っていたバーのマスター(さり気なく出演してたねそう言えば・・・)
だったらしく彼、真美たちにガムテープか何かで縛られてましたね。
それにしても縛ったはいいが、これからどうするかは決めていない状態で
八雲に真相を知られてしまった事もあり、結局何も出来ませんでしたね。
いっその事もっと縛り上げて東京湾にでも沈めれば良かったのに・・・
とにかくこれからの真美・村瀬の人生に光が当たる事を願っております。
(注意 この物語はフィクションデス、て言うか実話であってたまるか!
ところでマスターに襲撃された真琴さんがどうなったのか未だに分かってないけど、
まぁどうでもいいや(爆)
さてここからは幾つか感じた疑問について書こうと思います。

1.「心霊探偵」について・・・
幽霊は何も出来ないと言ってるのを聞くだけで結局は普通にトリックを推理して
事件解決させてるだけだね
・・・もっと幽霊とかうまく関わらせないと
ごく在り来たりのミステリーで終わってしまうのではないだろうか?

2.霊媒師の「ある一言」について
八雲に真相を知られた霊媒師が後藤刑事に対してこんな事を言ってるシーンがある。
「私たちは罪らしい事は何もしていないんですよ」
じゃあ聞くが、いくら相手が外道だからってマスターを縛り上げてるのは
おもいっきり監禁になるのでは!?

まぁ個人的には遠慮無くやってもらいたかったけど・・・
だけどもしここで罪に値したら、真美たちもタイーホとなるわけですよね?
それは何だか嫌だなぁ。まぁ仮に逮捕したとしても世論的に不起訴とかそんなオチかな。

そこまで先の事を考えるのも馬鹿馬鹿しい気がするのですが
私の場合その物語の前後とかも勝手に考えて楽しむタイプなので
くれぐれものめりこみ過ぎな駄目な人ではないですよ。
Posted by chronoss_shine at 12:48│Comments(0)TrackBack(0) 長澤 奈央 | ネタ・暴走系

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