May 13, 2006

ジブリアニメ−もののけ姫−

そういえば金曜に「もののけ姫」が放送されていたのだが
実はもうビデオを持っているのに結局クロサギをスルーしてまで見てしまった。
もののけ姫だけではないが、ジブリアニメにはそうさせてしまう
魅力があるのだと私には思える。
ちなみに私が初めてもののけ姫を見たのはビデオが発売された直後に
伯父夫婦が購入したのを見せてくれた時だったと思うが
子供ながら音楽や物語に衝撃を受けた事を覚えている。
本当は映画館で見たかったのだが、どこへ行っても混んでいて
見る事が出来ず、やっとの思いでビデオで見たのでこの衝撃だったのだ
きっと映画館で見れた人たちにはどれだけ心に響いてきた事だろうか!?
もののけ姫は比較的大人向けな話だったので最初に見た時には
一体どんな感じで物語が進むのかよく分からなかったけど
見る度に登場人物それぞれの思い等が理解していく内に
ますます面白いと思える作品だった。

それにしても、もののけ姫という作品は実にインパクトあるものだと思える。
タイトル・登場人物・主題歌と、どれもが強烈な印象を与えるものばかり
ではないだろうか!?
人物で言うなら、死の呪いを受けてしまった主人公アシタカ
山犬(犬神)に育てられ、獣同然に生きるもののけ姫サン
人間を敵視しつつも、サンの母親代わりとなり育ててきた山犬モロ
時には命を創り、そしてまたある時は命を吸い取るシシ神。
そんなシシ神を殺そうと狙うタタラ場の女頭領エボシ

彼らを中心に物語は動いていくわけだが、
私と最近共にハリケンチェックをやりつつある(たまたま出くわすだけだがw)
下の妹は、その中でも山犬モロが「もののけ姫」というキーワードで
まず第1に思い浮かぶキャラクターだと思えた。

まずモロを美輪明宏さんがやってるという時点だけで充分に強烈(笑)
だが1度もののけ姫を見てしまうと、もうこの人以外のモロを
イメージできない位フィットしている感じがするように思える。
そしてモロ自身は、山犬たちの面倒を見る母親であり山犬のリーダーとして
森を荒らす人間と戦っていくのだが、やはり拾った時から育て続けてきた
サンに対しては、色んな意味で救ってやりたいという思いを抱いている。
だからこそサン同様今まで見てきた人間とどこか違う部分を感じ取った
アシタカにサンを託そうとする姿。サンが生命の危機を迎えた時
命を懸けて救い出す姿。そしてその反面人間を許せない思いが強く
首だけになりながらも戦おうとした姿。
何て表現していいかよく分からないけど実に強い心の持ち主に思えた。
ちなみにもののけ姫の名言をベスト3位に纏めようとしたら、全部モロで占めるね!
アシタカに対しての「黙れ小僧!」「お前にサンが救えるか!?」
タタラ神になりかけの乙事主に吸収されかけたサンを救う際の
「娘を返してもらおうか!」が私のお気に入り。

もののけ姫のテーマは「生と死」と言ってもいいだろう。
これを見た人たちが、それぞれどんな思いを抱くかは分からない。
私自身もののけ姫を見た事でどう思ったかを表現し切るのは難しい。
だがハッキリ言える事がある。それはこの物語は何回見ても
その度に自分の中で大きな刺激を受けるという事だ。
そしてその刺激が物語の世界にドップリ浸からせてしまう事位だろう。

Posted by chronoss_shine at 23:57│Comments(0)TrackBack(0) シリアスモード | 特撮・アニメ・マンガ

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