2006年06月11日

忍風戦隊ハリケンジャーVol.12−三大悲劇の始まり−

2.罠と永遠の命
宇宙統一忍者流奥義を会得したハリケンジャーたちだったが
御前はいつものように、彼らに決して深入りしようとはしなかった。
だがそれがメダルの封印を守り続ける為に出来る唯一の方法なわけなのだが
サンダールは既にその秘密を知ってしまっていた。
そこで新たに前回倒された扇獣の羽と「隠れ家と大掃除」に登場した
マドーギの忍術で、新たなる作戦に臨もうとしていた。
一方ハリケンジャーたちに奇妙なニュースが入る。
何と街中でハリケンジャーたちが人々を襲撃しているとの事であり
勿論本物はそんな事をするわけもなく、ジャカンジャによる偽者を撃退すべく
彼らは出動するのだが、サンダールの罠にかかり絶体絶命の大ピンチを迎えてしまう。
ピンチを救えるのは嘆きの弓の力を使える御前だけ・・・
サンダールの狙いは御前を呼び出す事にあった。


今回の話は30分の割には物凄く長く感じられます。
ROUND1 ハリケン・ゴウライ・シュリケンジャーVSそれぞれの偽者
→何とか御前の援護もあって偽者の撃退に成功するのだが・・・

ROUND2 御前VSマドーギに操られたハリケンジャーたち
→本人たちに攻撃したくない意思はあるものの、身体が勝手に攻撃しようとする為
やむなくメダルの力で彼らを攻撃する御前だったが、変身が解けたにもかかわらず
自由が戻る事はなかった。それにしても御前様、500年間ある意味ずっとヒッキーだった割に
結構戦える女性でしたね・・・オイシイ(何が!?)

ROUND3 御前VSマドーギ
→ハリケンジャーたちをとりあえず動けなくした御前は操っているであろうマドーギに
単身戦いを挑む・・・だがマドーギを倒すまでは出来ずコントロールを解くのが精一杯だった。

ROUND4 宇宙統一忍者流VSマドーギ
→コントロールが解けた事で、怒りのシノビチェンジを果たし
あっという間にマドーギを滅殺!しかし・・・

ROUND5 御前VSサンダール
→マドーギを倒したハリケンジャーたちが見た光景は
サンダールの不意打ちで、御前に襲い掛かる瞬間だった。
その結果メダルは回収されてしまい、御前がどうなったかはもはや書くまでもない。

これがハリケン三大悲劇の1つ「御前の死」である。
特にずっと傍で御前を守り続けてきたシュリケンジャーの目の前で
彼女の倒れる姿を目撃する形となってしまったのはあまりにも辛いであろう。
ちなみに最近涙もろい私もやばい事になりかけた。
かつて牙狼最終回のザルバの件でさえ耐えられたのに
このシーンに関しては、ちょっと心揺すぶられる部分がありましたよ・・・


それと話は少し明るい方向へ変わるが、偽者を演じていたのは
本物と同じメンバーであり、本来のキャラとは違った感じで演じられてて
一見声は同じだけど声色からも実にダークな雰囲気を出していて
これはこれでいいと思えましたね。

Posted by chronoss_shine at 23:49│Comments(0)TrackBack(0) 長澤 奈央 | 特撮・アニメ・マンガ

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