Iさんの所へは行かない等と言ってると、帰りのバスに乗った途端に電話到来。
今回のトークは主に前回のおさらいや通勤に関する私の愚痴などだった。
本当は休日何してるとか聞きたい事は山ほどあるけれど、
「=本題」になりかねない話題を振る事だけは絶対にNGな状態である私は
またしても探りを入れながらメールを続けるしかなかった。
だが・・・とうとうその時間稼ぎも終わりを迎える時が来てしまったようだった。
遂にIさんが誘いをかけてきたのだ、「私に会いたい」等とメールしてきたのだ。
ここで数秒前までワクワクしながらメールしてた私の表情も一気に変わる。
戦闘態勢へ突入しなくてはならなかったからだ。
それにしては随分と沈みつつある表情だったのだが・・・(自分ではそう思っている)
だがそれでも悪足掻きとでも言うかのごとく、必死に話題をそらそうと
メールを送り続けたのだが、もう限界だったようだ。
ここで「俺は貴方の仕事ではなく、貴方に興味があるんだ!」と
どれほど叫んでやりたかった事だろうか!
だが、それは自分自身を愚かにするだけの話だ。もう手遅れな気もするが(苦笑)
という訳で特に勇気とか出す事もなく、断ろうと思った。
だがその前に1つだけけじめをつけておきたかった事があった。
それは「私がIさんに好意を持っている」という事を伝えたかった。
ここで勘違いしてはいけないが、私がしたいのは愛の告白ではない!
ただ・・・Iさんのような人が人間として好感が持てるタイプだと言いたいだけだ。
出来る事なら、そうしたいけどね。(爆)
本来なら、相手の話を一切聞かずに言わせずに断りを入れて
連絡を取らせない手段をとるのがいいらしいが、私にはそれが出来なかった。
理由はいくつかある。まずは私がIさんを信じたいという思いを捨てきれなかった事。
もう1つは、その行為が私らしくないと思えた事だ。
私のプライベート面を知る仲間・同僚・ファミリーは既にご存知だろうが
私自身はとてもお喋りな男だ。いざという時は相手の話題よりも自分の話題を
マシンガンの如く(ファミリーの例えを拝借)喋り続けられるので
電話・メールでなら、逆にこっちのペースにする事も不可能ではない。
(これが仕事で活かせたらどれだけ良かったと何度も思いましたよ・・・)
まぁ直接面と向かって話をしてしまうと弱いのだが(ダメじゃん!)
そんなこんなでミッション開始。向こうの誘いをさり気なく私の過去話で
(オペレーションFunTimeのアトリエ失敗談)
一時的に話題をそらし、自分が未だに警戒心を強く持っている事をアピール。
そして向こうは「私はそんな事はしない。不愉快な思いはさせない!」発言ゲットに成功。
その言葉が出てしまえば、今度は会社名・所在地・目的を聞き出す。
これもまた上手くいった。これさえ聞けば後はネットとかで調べてみたり
所在地最寄の駅交番で詳細情報を聞き出したりして、確信が持てる。
(最悪の場合、そのまま消費者センターへこの件を送りつけてあげよう)
そしてこのまま断り続ければそれでジ・エンドなのだが
Iさんへの未練タラタラな私はある意味危険な賭けに出る。ここで私は
「俺はIさんを信じたいのに信じられない事が辛い。
俺はIさんに裏切られるかもと思うと・・・すごく怖いんだ。」とメールしたのだ。
これで向こうは「まだこの男は釣れるかも」と思うかもしれないが
それはこっちだって同じ事。Iさんとの交流機会を増やす事がこのミッションの
もう1つの目的なのだから(本気)
ここで「私は裏切らないよ」発言も頂き、少なくともIさんは裏切らないだろうと
私、勝手にポジティブシンキング♪(壊)
とにかくこれでIさんとの関係継続(+一時的だが召喚回避)に成功。
最終目標はあくまでプライベートな「お友達」で今後も頑張ります(何を!?)
勿論、目標が奇跡的に達成できたら、更なるステップアップも検討しますぜ!
※読者全員が既に理解してるとは思いますが、
これは私自身でさえ無謀だと思える事だとちゃんと理解はしていますのでご了承を。