2006年10月08日

鎌倉時代の裏側では・・・(勿論フィクション)

相変わらず電車通勤に苦戦している私だが、基本的には眠る事で時間を過ごしているが
珍しく眠気がなく退屈している時には、音楽を聴くかあるゲームをやって過ごしている。
それは・・・EZアプリに登場したナムコの源平討魔伝デス。
このゲームは本来、1986年に制作されたアクションタイプのアーケードゲームで
アクション好きな私には結構印象に残るゲームなのデス
(ただし一部を除いてだが格ゲーは嫌い)

物語としては、歴史にも実際に登場する源 頼朝が魔族に魂を売り渡し
魔族の力を用いて日本を統一したところから始まる・・・
(って何だか鬼武者の織田信長や豊臣秀吉みたいだな)
一方、魔族が溢れる日本と化してしまった事に危険を感じた天帝は
1人の武士を地獄から甦らせる事を決意する。
彼の名は平 景清(たいらのかげきよ)・・・源氏とは敵対関係にある平家きっての武士であり
壇ノ浦の戦いで魔族に敗れて戦死した男だった。
天帝は部下の安駄婆を通して景清に頼朝を倒す事を命じる。
頼朝に強い恨みを抱いていた景清は、現世に甦る事となった・・・

とまぁこんな感じデス。プレイヤーはこの景清を操作していき、
地獄から現世へ、そして頼朝のいる鎌倉を目指す事になるのだが
ただ鎌倉を目指すだけでは頼朝を倒す事は出来ないのがこのゲームのミソ。
鎌倉への道中で三種の神器を全て入手しなければ頼朝は倒せない設定となっている。
(ただ、入手さえしてしまえば基本的に頼朝は雑魚w)
だがそんな景清を再び倒すべく、頼朝は歴史上では敵対していたはずの義経弁慶
景清討伐へと向かわせたりと設定が多少無茶があるのが少し気になるが
とにかく景清は何度となく義経や弁慶と戦いながら頼朝の元へと向かっていくのだが
その途中にいくつか存在する「駄洒落の国」は源平討魔伝を語る上では欠かせない。
(例 わらってよりともetc・・・)

そんなシリアスなようで笑える部分もあるこのゲームだが、
ノーマルモードは基本的に簡単なのだが、ある条件を果たした後の
EXTRAモードはかなり難しい。特徴としては景清の持つ刀が妖刀に変わり、
攻撃力が上がる代償として、体力が吸い取られ続けてしまう。

だが、敵キャラを倒した際には逆に体力が回復できる事から
EXTRAモードの義経や弁慶はある意味プレイヤーの救世主とも思える。
そして頼朝戦では、相変わらず本人は弱いままでも、そこに辿り着くまでに
かなりの体力が消耗してしまう為に、違う意味で苦戦してしまう事になる。
だけどこれはこれで結構面白いから、私としては薦められるゲームではありますね。
最後に・・・エンディングは結構印象的ですので、一度見てほしいデス。

Posted by chronoss_shine at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) シリアスモード 

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