May 14, 2007

鳥(ネタバレあり)

この間久々の夜更かしをしていたら、ヒッチコックの「鳥」(字幕スーパー)を
初めて観たんだけど・・・めっちゃ怖っ!(滝涙)

ストーリーとしてはとある小さな港町に住む人々を
突然身近にいる鳥たちが群れで人間を襲撃するという話なんだけど
鳥たちの襲撃が徐々にエスカレートしていく過程が、実に恐ろしい。
最初はただ群れで外を歩く人々に攻撃を仕掛けるだけなのに
その次には暖炉から屋内に侵入したり、ガラス窓に体当たりしてきたり
終いには人々の住む家屋を破壊してまで侵入しようとする光景には衝撃を隠せない。
最終的にはこの鳥の襲撃によって死者まで登場してしまい、
人々の生活を大きく狂わせるほどまでに事態は最悪な展開を迎えてしまう。


ところでこの映画に登場する鳥たちがどうしていきなり人々を襲い始めたのか
登場人物や視聴者は最後まで分からないのがある意味怖い。
それどころか登場人物の中には、鳥が集団で攻撃する事は有り得ないとか
知能的にもそんな事は不可能だと、既に事が起きているにもかかわらず
そんな事を言い続ける人物がいるくらいだ。
これには観ていてちょっと腹が立つ事もあったけど、
今思えばその事実を信じたくない部分があったからなのかもしれないと思えたね。

とにかく鳥たちの襲撃が、環境を破壊し続けた人間たちへの怒りによる復讐なのか
あるいはバイオハザードのように何らかの理由で凶暴化した結果なのか
最後まで分かる事はない。
ただはっきりしている事は、鳥たちがバイオハザードに登場するカラス等のように
人間を見ては見境なく攻撃するのではなく、鳥たちの中でも
タイミングのようなものがあり、その時期が来るまでは刺激しなければ
攻撃は仕掛けてこないという事ぐらいしかない。
と言っても学校のジャングルジムや民家にまるでテリトリーのように
集団で陣取っている光景は恐怖を与えるには充分なものだけど。

最後にダメ押しとでも言うかのごとく、ヒロインたちが避難した家の屋根裏に
屋根を破壊して侵入していた鳥たちが、たった1人屋根裏に現れたヒロインを
一斉に攻撃して危うく命を奪われる寸前までに追い込まれるシーンがあるんだけど
これを見た瞬間、僕はちょっと鳥が怖くなりました。
て言うか命は助かったものの、精神崩壊にまで追い込まれたヒロインの姿が
強く印象に残ってしまって・・・

もともとバイオハザードのカラス嫌い(ゾンビ等のクリーチャー以上に)な
自分としては登場人物の1人も言っていたけど、
本当に世界の終わりを見た気がしました。まさに悪夢の光景ですね。

最後にこの映画を観た事がない方で、これから観ようと思う人は
ある程度覚悟して観た方がいいかもしれません。
下手なホラー映画よりもかなり効果があります。

Posted by chronoss_shine at 02:19│Comments(0)TrackBack(0) シリアスモード 

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