2015年10月27日

タイキ、「心が叫びたがってるんだ」を鑑賞する

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2015年10月24日・・・
もうタイトルで察した方もいるだろうけど、地元映画館で心が叫びたがってるんだの舞台挨拶で
天ちゃんが来てくれるとの事で、行ってきた。しかもほぼ最前列と言っても過言ではない!
夜勤明けで真っ直ぐ映画館向かったのでダメージがあるにもかかわらず
テンションは上がりっぱなしのタイキだったw(タイキと天ちゃんの距離はまさに数歩分しかないまさに接近戦♪)
これで舞台挨拶で天ちゃんと会うのは3回目なのにねww
(1回目はムビマス・2回目は一週間フレンズ、全ての回で距離近め・しかも3回中2回が夜勤明けwww)

舞台挨拶に来てくれたのは、天ちゃんに水瀬いのりさん、そして音楽担当のクラムボンのミトさんの3人。
天ちゃんいる時点ですっかり(無睡なのに)舞い上がってるタイキだったけど
坂上拓実役の内山昴輝さんにも会ってみたかったなぁ〜
(UCのバナージ君やISの一夏で有名だけど、個人的にはキングダムハーツのロクサスがまず浮かぶ。)
今回の舞台挨拶は大ヒット御礼舞台挨拶だったにもかかわらず
タイキら初見組の事も考慮した極力ネタバレなしで簡単なあらすじ・見所紹介や収録時のエピソードに関する
お話を聞けたんだけど、今回は作品のテーマ・キーポイントに音楽(正確には歌・ミュージカル)が
絡む事もあってか、専門家であるミトさんのお話が中心になる事が多かった。
今回映画に使われた曲の選曲エピソードだったり、天ちゃんの鼻歌だったり
アフレコ・レコーディングの違いとか、何気に気になる話ばかりだったので集中して話を聞く事ができたと思う。
ちなみに天ちゃんがとある劇中歌の鼻歌が無意識に出るという話
本編見終わった後どうやら自分も口ずさむ様になってました(苦笑)

でわここからは本編の感想に入りたいと思う。(ネタバレ注意)
主人公は幼少期の何気ない発言から結果的に両親を離婚に追い込んでしまい
原因となった言葉を”封印”してしまった少女、成瀬順(水瀬いのり)
幼少期の悲劇が切欠で、言葉を出せなくなったまま(正確には出すと腹痛に襲われる。)
高校2年を迎える・・・そんなある日クラス担任から「地域ふれあい交流会」実行委員に指名されてしまう。
そして順とは別に、坂上拓実(内山昴輝)・仁藤菜月(雨宮天)・田崎大樹(細谷佳正)も指名される。
クラスメイトではあるものの、4人に特別接点もない状態だったのだが・・・
しかし彼ら4人は順と同様にそれぞれ”問題”を抱えていた。



といった感じで物語はゆったりと進行していくんだけど、序盤は4人が抱える問題が明らかになっていく。
順は”言葉の呪い”、拓実は”本音を言えず流されるエアーな性格”、菜月は”中学時代の人間関係”
大樹は”自身の怪我で夢破れた野球部エース”といった感じに。

しかし拓実が順の呪いに理解を示し、ヒントを提示した事を皮切りに4人がそれぞれ相手の行動を切欠に
己の問題と向き合いつつ、地域ふれあい交流会を成功させる為に行動していく。

人間誰しも何かを抱えて生きていると思うけど、この映画では順たち4人に焦点を当てた
青春・成長・恋愛を絡めた物語なんだけど、決して何もかもがうまくいく訳じゃない。
むしろ向き合ったからこそ発生する問題だってあるわけだし、何事も自分の都合の良いようにはならない。
だけどそれがどんな結果になるとしても答えを出さない限り
決して解決はしないんだいう事を改めて痛感したね。

そして4人がそれぞれの答えを出した事によって物語は終わっちゃうんだけど
具体的にそれぞれどうなったのかは本編では分からないけど(後日談見てみたい)
映画を観終わって、何故か視聴者である自分の心が晴れやかな気分になっていたのが不思議だ。
思わずパンフとサントラを買ってしまったし、久々に良い映画を観れたと思う。
もともと前から気になっていた映画だったんだけど、どうしてもっと早く観なかったんだろうと
少しだけ後悔してる。(リピートしたいけど、今はもう上映回数かなり少なくなってる時期だし。)
円盤でたら買ってみるのも悪くないかも。
Posted by chronoss_shine at 11:00│Comments(0)TrackBack(0) 特撮・アニメ・マンガ 

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