2020年6月19日、シリーズ3部作の内今回は2作目が放送されたのだが・・・
今回は1985年→2015年→1985年A→1955年と行ったり来たりという事もあり
場面展開が多く、少々難しい話だったが逆に言えば話についていける人は
間違いなくタイムトラベルものの面白さをこれでもかと満足できる内容となっている。
(ちなみに姪っ子ちゃんは初視聴だったが、Part1をだいぶ気に入ってくれたらしく超嬉しかった!
しかし2は難しかったらしいので、今度相当噛み砕いて解説しようと思ってる。)
実際後半でマーティにとっては昨日までいた1955年に再びやってきてビフを追跡する事で
あの日の別視点を堪能できるし、マーティだけでなくドクまで1955年に向かい
過去の自分自身とさり気なく接触してしまうというタイムトラベルならではのハプニングが目立ち
タイムトラベルの危険性を視聴者にも伝えてくれる。
(自分自身同士の鉢合わせ・タイムマシン悪用・歴史改変の恐ろしさ)
ただしこの映画シリーズでは相手が自分自身だと認識してない(ビフ)
あるいは認識できてもパラドックスが発生しない(ドク・マーティ)という矛盾があるけどw
もっとも矛盾を突き始めるとキリがないんだけどね・・・
・ビフの歴史改変起きたら、1のマーティは1955年にいないのでは?
仮に存在できても1985年Aに飛ばされるのでは?
・老ビフはなぜ1955年→2015年に戻ってこれたのか?
裏設定では戻った途端消滅してるんだけど(1985年Aの世界線ではロレインに殺害される運命)
まぁご都合主義と言ってしまえばそれまでではあるんだけどw
それにしても我々の世代がこの映画見た時の2015年という未来への期待は半端なかったんだ。
車は空を飛んでエネルギー問題はミスターフュージョン(お手軽核融合炉、宇宙世紀もびっくり)で
ほぼ解決してそうだし、ホバーボードがあってジョーズがPart19まである。
(リアルではシャークネード等のサメ映画盛り沢山だがw)
しかし実際の現代では映画の2015年を上回った部分もあるんだよね。
スマートフォン(2015年にアメリカの番組で触れられてた)とか
インターネットとか・・・多画面というのは負けるけどブラウン管ではなく
液晶テレビに変わってデジタル放送になったし・・・もっともこの時期には
もうテレビよりYoutubeやニコニコ等のネットメディアの方が盛んになってるけど。
他にも色々ありそうだけど本編と比較するとこんな感じだけど
とにかく未来への夢があった。だけど2015年がもはや過去となった人
あるいはそう遠くない未来である人たちからの印象はどうなのかが気になるところ・・・