2020年06月25日

【祝!】数年ぶりのBTTFシリーズ地上波放送(Part2)

2020年6月19日、シリーズ3部作の内今回は2作目が放送されたのだが・・・
今回は1985年→2015年→1985年A→1955年と行ったり来たりという事もあり
場面展開が多く、少々難しい話だったが逆に言えば話についていける人は
間違いなくタイムトラベルものの面白さをこれでもかと満足できる内容となっている。
(ちなみに姪っ子ちゃんは初視聴だったが、Part1をだいぶ気に入ってくれたらしく超嬉しかった!
 しかし2は難しかったらしいので、今度相当噛み砕いて解説しようと思ってる。)

実際後半でマーティにとっては昨日までいた1955年に再びやってきてビフを追跡する事で
あの日の別視点を堪能できるし、マーティだけでなくドクまで1955年に向かい
過去の自分自身とさり気なく接触してしまうというタイムトラベルならではのハプニングが目立ち
タイムトラベルの危険性を視聴者にも伝えてくれる。
(自分自身同士の鉢合わせ・タイムマシン悪用・歴史改変の恐ろしさ)
ただしこの映画シリーズでは相手が自分自身だと認識してない(ビフ)
あるいは認識できてもパラドックスが発生しない(ドク・マーティ)という矛盾があるけどw
もっとも矛盾を突き始めるとキリがないんだけどね・・・

・ビフの歴史改変起きたら、1のマーティは1955年にいないのでは?
 仮に存在できても1985年Aに飛ばされるのでは?

・老ビフはなぜ1955年→2015年に戻ってこれたのか?
 裏設定では戻った途端消滅してるんだけど(1985年Aの世界線ではロレインに殺害される運命)

まぁご都合主義と言ってしまえばそれまでではあるんだけどw

それにしても我々の世代がこの映画見た時の2015年という未来への期待は半端なかったんだ。
車は空を飛んでエネルギー問題はミスターフュージョン(お手軽核融合炉、宇宙世紀もびっくり)で
ほぼ解決してそうだし、ホバーボードがあってジョーズがPart19まである。
(リアルではシャークネード等のサメ映画盛り沢山だがw)

しかし実際の現代では映画の2015年を上回った部分もあるんだよね。
スマートフォン(2015年にアメリカの番組で触れられてた)とか
インターネットとか・・・多画面というのは負けるけどブラウン管ではなく
液晶テレビに変わってデジタル放送になったし・・・もっともこの時期には
もうテレビよりYoutubeやニコニコ等のネットメディアの方が盛んになってるけど。

他にも色々ありそうだけど本編と比較するとこんな感じだけど
とにかく未来への夢があった。だけど2015年がもはや過去となった人
あるいはそう遠くない未来である人たちからの印象はどうなのかが気になるところ・・・
さて、ここからは辛口モードに入らせてもらうのだが・・・
映画の内容というより地上波に対する物申しになるんだけど。

・相変わらず編集が多いって言うか雑な切り方多過ぎじゃないのか!?
 特に3部作で貴重なBTTFテーマが聴けるOPカットとか今までの地上波版ではなかったはず。
 あとはクライマックスの特殊カーチェイス(マーティVSビフ)にも編集入りとか
 ハラハラ感減少だろうが!カット雑過ぎて初めて途中で視聴中断しちゃったよ。
(脳内再生で余裕補完できるけど、三ツ矢verに変換されるけどw)

・流石にEDクレジットは修正してきたようだけど、本来これやっちゃダメなやつだからね。

・放送途中でネタバレするのは何考えてるんだよ!(来週の3のあらすじを本編中に触れてた)
 いくら視聴者リクエストで放送してるからって初見者だっているんだから
 ちゃんと配慮してほしかった。

・最後の3予告を出来ればちゃんと見せてほしかった。
 ある程度は見せてくれたけど、じっくり見せる事で次回への期待感がより強く持てたと
 個人的には思うのだが・・・編集点酷すぎてどうでもよくなったけど。
Posted by chronoss_shine at 22:10│Comments(0) 芸能関連